避難訓練・防災学習(津波防災の日)


11月5日(木)の津波防災の日に、全校で避難訓練および防災学習をしました。
「稲村の火」のビデオを見て、感想を伝え合ったり、校内で地震が起こった時、どんな場所が危険かをみんなで考えました。
一人ひとりが「大切な命」を守るために、どう行動したらよいかを学習しました。


※「稲村の火」
 「稲むらの火」というのは、江戸時代の震災に関するお話で、その内容が、主人公五兵衛の村が大きな地震が起こったところから
物語が始まり、地震の揺れ方をただ事ではないなと感じた五兵衛は、高台にある自分の家から村と海の様子を見て、海岸の潮の
引きの様子から大きな津波が来ることを確信する。
 しかし、村の人々は村祭りの準備に夢中で避難する気配がなく、このままではたくさんの村人が犠牲になってしまう。そこで五兵衛
は自分の畑にある稲むら(稲の藁の大きな束)に火をつけ始め、その火に驚いた村人が様子や火を消しに五兵衛の家にある高台に
集まる。そこに村に津波が押し寄せ、村人たちは難を逃れるというお話。







   

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